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表装店でできること

1、掛軸・巻物の仕立てと修復        
2、屏風の仕立てと修復
3、額装 和額の仕立てと修復 
4、襖(ふすま)の張替え(昔からの骨組み襖とベニヤ板襖)
5、障子の張替え                    
6、衝立(ついたて)の仕立てと修復
7、裏打ち(シワを伸ばし裏面に紙を貼り丈夫にする作業)
  習字・絵手紙、西洋刺繍や日本刺繍など幅広くできます。
8、色紙・短冊仕立てと修復(厚みやサイズを自由にできます。)

 特殊な仕事としては
 金銀箔の箔押し、砂子があります。(特注品以外はお店でやります。)
 その他にも画帳や折れ本、桐箱の注文や額のアクリルガラスの入れ替えなどあります。

 わからないことがありましたら、是非、気軽に聞いて下さい。
   

お店紹介

 お店は、静岡市で表装店を始めてから、三代になり、もうじき100年になります。
 その間、三代に渡ってそれぞれの地域の技術様式を受け継ぐ修行に行きました。
 祖父は 戦前の大阪は船場の系統の仕事を覚え、静岡在中なのになぜか
元内閣総理大臣や人間国宝、民芸運動をした中心人物たち親交がありました。
 父は、世の中の評価で、日本が一番良かったとされるALWEYSの時代に
東京の中心地域に住み込みの奉公に行きました。
その奉公先のお店は、超一流の人物たちが出入りする料亭や画家からの仕事を
していたので今では、TV番組の特番で、伝説と言われる様な世界で
実際に生活してきました。
 私自身は文化財の修復をする京都系統のお店に行き、公の機関の文化財と民間の
文化財(皆さんのお家にとっては大切な作品)の仕事の違いを教えていただきました。
 貴重な体験をさせていただき、大変、感謝しております。
 このように、私の家は文化を代表する関東・関西の両方の系統の知識と技術と
経験が受け継がれていますので、どのような仕事も自分の家で出来るので、
外注する事もありません。
 当然、仲介手数料も無いので、予算に応じた必要最低限の仕立て料金になります。
そして、全部、本当に自分の家で手作業でやっているので、作品にやさしく、
後世に直すことが出来るように仕立てます。
 TVなどで何十万円の仕立て代が掛かったなど言う方もおりますが、住んでいる
経済圏や土地柄によって、違うので、同じ仕事でも金額が違います。
 本式の屏風や衝立、お寺などの襖絵や涅槃図など特別な物は材料も特別になるので、
どうしてもお金は掛かりますが、所詮は地方です。
 静岡の現実は100年以上経っているものを直しても経済圏が小さい土地柄もあり、
マイナー料金になってしまいます。
 なにより、仕立てる前に注文主と予算の相談をするので請求金額が後から
べらぼうに高くなる事はありません。
 また、その土地に何十年と住んで商売を続いていられる信用のあるお店なので
安心してください。
 支払方法については基本的に現金決済ですが、
 遠方の方ですと記録が残る銀行振り込みでお願いしています。


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